Risa T: Untitled Jam
「Trackerで私が一番好きな機能のひとつが、Performanceモードです。」
「私がよく使うパラメーター設定のリストで、パフォーマンスモードをカスタマイズしています。ノートリピート、ビットデプス、プレイバック、ディレイやリバーブなどです。パフォーマンスの現場でノブやダイヤルを細かく調整するのはあまり得意ではないので、パッドをひと押しするだけでこれらのパラメーター設定を切り替えられるのは、精度を気にせずに済むのでとても心強いです。
Fill機能は私にとってインスピレーションの源です。よく、まずひとつのインストゥルメントでトラックを埋めて、それからFillを使ってそれ以外(ノートと2つのFX値)をランダム化します。気に入ったサウンドの質感が得られるまで「Fill」を押し続け、そこから自分なりのプログレッションを作り始めます。Fillを使うことは、Trackerのサンプル操作能力を理解するのにも良い方法です。私はRollのようなエフェクトでTrackerが作り出す、あのエイリアンっぽいサウンドの大ファンです。
グルーヴをあまり気にせず、直感的なものを作りたいと思って、このジャムを書きました。もっとメロディックな要素を加えようと思っていましたが、いくつかのピアノリフのサンプルだけで、サンプルの開始位置を変えたりエフェクトをランダム化したりしながら、十分にプログレッションが作れることに気づきました。私のプロジェクトは、トラックごとに整理せずに次々とインストゥルメントを書き込んでいくので見た目は雑然としていますが、自由に音楽を作らせてくれるTrackerのワークフローが気に入っています。」